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自動車保険入門

交通事故による対人・対物・自損・同乗者などの損害に備えるのが自動車保険です。ここでは自動車保険について基本的なことを勉強していきます。

自動車保険用語の解説

自動車保険に限ったことではありませんが・・・ 保険というのはやたらとむずかしい用語が出てきます。自動車保険を知るにはまず自動車保険で使われるむずかしい専門用語を理解する必要があります。

パンフレット等でわからない専門用語がでてきたら、こちらをお役立て下さい。

あかさたなはまやらわ

あ

【一般車両保険】

地震・噴火・津波など一部免責事由を除いて、ほぼ全ての車両損害が補償される、もっとも補償範囲の広い車両保険です。

【イモビライザー】

キーのIDコードと車両本体内に登録されたIDコードが一致しないとエンジンが始動しない装置をいいます。キーに埋め込まれているトランスポンダ(電子チップ)のIDと車両本体のIDが一致しないと、エンジンを始動させない仕組みの盗難防止装置です。イモビライザーのキーのIDは高度かつ複雑な暗号化技術を使用しているため、複製キーをつくるのは難しく、盗難防止に効果が高いといわれています。

【インターネット割引】

インターネットで申込や継続手続をした場合に適用される割引のことをいいます。

【ABS】

アンチロック・ブレーキ・システム(Antilock Brake System)の略。ABSは制動時のタイヤのロック(回転が止まること)を防止し、安定した方向に車を停止させたり、ハンドル操作で障害物を回避することを容易にする装置です。一般的には、エンジンキーを「オン」の位置まで回した時に、運転席のパネルに、「ABS」と表示されたランプが点灯します。

【エアバッグ】

ハンドル中央やダッシュボード等に格納されており、衝突した時に瞬時にふくらむことにより、シートベルトを補助して乗員の衝撃を軽減する装置です。一般的には、ハンドル中央やダッシュボード等に、「SRS」、「SRS AIRBAG」等の表示があります。

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【解約】

保険期間中に、保険契約者の意思により保険契約をやめることです。

【過失割合】

過失とは、事故の際の不注意のことであり、過失割合とは、不注意の割合(責任割合)のことをいいます。

【記名被保険者】

保険証券に記載された方で、通常被保険自動車(保険契約の対象となる車)を主に運転される方になります。

【ゴールド免許】

更新日等までに継続して免許を受けている期間が5年以上ある方で、更新前の免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の41日前の日から過去5年間において違反行為をしていない「優良運転者」に交付される免許証をいいます。有効期限の記載欄が金色の帯となり「一般運転者」の免許証と区分が設けられています。

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【実損てん補】

保険契約時にあらかじめ定めた保険金額(契約金額)を上限として、実際の損害額を保険金として支払うことをいいます。損害保険の支払保険金は、通常この実損てん補が基本となります。

【車検証】

自動車の登録を行った場合または車検を受けた場合に、運輸支局等により発行されるものです。

【自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)】

自動車による人身事故の被害者を救済するためのもので、法律で加入が義務づけられている強制保険です。自賠責保険の賠償金の最高支払限度額は1事故1名につき、死亡3000万円、重度の後遺障害4000万円、傷害120万円までと決められています。

【車台番号】

自動車を判別するためにメーカーが一台一台の自動車に打刻した一連の番号をいいます。車台番号はフレームナンバーともいい、それぞれの自動車に固有の番号を決まった形式で付番していますので、被保険自動車を特定する重要な項目となっています。自動車検査証(車検証)にて確認できます。

【車両入替】

買い替え等により新たに取得した自動車を、保険証券記載の自動車(補償の対象となる車)と入れ替えることをいいます(用途・車種等に条件があります)。
被保険自動車の入替は通知義務があり、通知をしないと保険金が支払われない場合があります。

【車両保険】

衝突・接触などで損傷したり、火災・盗難などにあった場合に保険金が支払われます。
車両保険の種類には、以下の3種類があります。

  • 一般の車両保険
    衝突・接触事故(塀や電柱等との衝突・接触を含みます)のほか、火災・盗難等の車の走行に起因しない事故の場合も、保険金が支払われます。
  • 車対車+Aの車両保険
    自動車相互間衝突危険「車両損害」担保特約(相手自動車確認条件付)と車両危険限定担保特約をあわせて付帯した車両保険です。自動車との衝突・接触事故および火災・盗難等の走行に起因しない事故の場合に限り保険金が支払われます。
  • 車対車の車両保険
    自動車相互間衝突危険「車両損害」担保特約(相手自動車確認条件付)を付帯した車両保険です。
    自動車との衝突・接触事故の場合に限り保険金が支払われます。

【初度登録年月】

「初度登録年月とは、初度登録が行われた年月であり、車検証(自動車検査証)に記載されています。
軽自動車の場合、車検証には初度検査年月として記載されています。

【衝突安全ボディ】

乗員を保護するために、衝突時の衝撃をできる限り吸収し、乗員の生存空間の確保と衝撃の緩和を狙った車の構造をいいます。

【全損】

次のような場合をいいます。

  • 損傷が著しく現在の修理技術水準では原状回復ができない場合(物理的全損)
  • 原状回復は可能であるが修理費用が時価を超えてしまう場合(経済的全損)

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【対人賠償保険】

自動車事故により他人を死傷させ、被害者の方の負った損害(死亡による逸失利益、入院費、休業による損害等)に対して法律上の賠償責任を負担された場合に、自賠責保険で支払われる金額を超える部分について保険金が支払われます。

【対物賠償保険】

自動車事故により他人の財物(相手車両、建物、ガードレール等)に損害を与え、法律上の損害賠償責任を負担された場合に、保険金が支払われます。

【中断証明書】

契約している自動車の廃車、譲渡、車検切れ、契約者の海外渡航等に伴い、一時的に契約している自動車保険を中断する場合に申請により発行されるものをいいます。一定の条件を満たせば、中断後の新たな契約に、中断前の契約のノンフリート等級を適用することができます。

【搭乗者傷害保険】

車に搭乗中の方(運転者の方を含みます)が自動車事故で死傷または後遺障害を負われた場合に保険金が支払われます。

な

【ノンフリート契約】

自らが所有・使用し、保険契約を締結しているしている自動車が9台以下 である契約者の契約のことをいいます。

【ノンフリート等級】

ノンフリート等級制度とは、自動車1台ごとに、以前の契約実績の有無や保険事故歴の有無によって1~20等級に区分されたノンフリート等級が適用され、これに応じて割増や割引が適用されるというものです。
現在、販売されている多くの自動車保険は、個々の契約の危険度を保険料に反映し、契約者間の保険料負担を公平なものとするためにノンフリート等級制度を採用しています。

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【被保険者】

契約内容の定めるところにより保険の補償を受けられる方をいいます。

【フリーと契約】

自らが所有・使用し、保険契約を締結している自動車が10台以上ある契約者の契約のことをいいます。

【保険証券】

保険契約の成立およびその内容を証明するために保険会社が作成して保険契約者に交付する文書のことをいいます。

ま

【免責金額】

保険会社が保険金を支払うべき事故が生じた場合に、保険契約者または被保険者が自分で負担する額をいいます。事故による損害額がこの金額の範囲内である場合、保険金のお支払いはされません。

や

【用途・車種】

自動車の用途・種別・大きさ・構造などにより、保険料を算出するための区分です。

自動車の用途、車検証やナンバープレートの「分類番号」や「色」などにより判定します。

ら

【リスク細分型自動車保険】

保険料算出の根拠となるリスク要因を細分化した自動車保険のことをいいます。保険業法施行規則により、年齢・性別・運転歴・使用目的・使用状況・地域・車種・安全装置の有無・所有台数の9項目がリスク細分項目として認められています。

【ロードサービス】

ガス欠、車両のパンク、カギの閉じ込みや、事故などによって自走不能時のレッカー移動など、トラブル発生時にサポートしてくれるサービスのこと。